イデコンポガーデン
「サッチ」(=芝の刈カスなど)が過剰に蓄積すると芝生の生育に悪影響を与えます。自然条件下では、「サッチ」は微生物が分解しますが、芝生は繊維が丈夫で硬く分解しにくいため、「サッチ」が蓄積しやすい状態になってしまいます。
イデコンポは良質な有機肥料の中にサッチ分解機能を持つバチルス菌が混合されています。イデコンポの中のバチルス菌が「サッチ」の分解を促進することで、芝生の健全な生育を促進します。また、「サッチ」を分解し、土に戻すことで養分のリサイクルとなり、上質な芝生の形成に役立ちます。長年、国内の多くのゴルフ場で使用されていますが、この度、家庭用に初めて商品化しました。
こんな方にお勧めです
・管理の手間(特に芝カスの集草作業)を軽減したい方。
・一段階高度な芝管理をされたい方。
- バチルス菌と良質な有機肥料が混合されています。
- 透水性・通気性を向上し、芝の地下部の生育環境を改善します。
- 病原菌の住処となり得る「サッチ」を減らすことで病気にかかりにくい環境を作ります。
- 分解した「サッチ」が肥料効果を発揮し、肥効が長持ちします。
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- 未分解のサッチが堆積している状態です。
- サッチの分解が進み、黒く腐熟した状態です。
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- サッチが蓄積し、芝生の生育環境の改善が必要です。
- サッチは分解され、サッチ層の減少がわかります。
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- 雨が降った翌日は、サッチが表面に浮き上がり、川のようになっています。
- サッチ分解効果により、サッチの浮き上がりがなくなり、きれいな芝生が維持されています。
未使用区、使用区での12月の芝の状態
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- 紅葉が進んでいます。
- 9月に散布して3ヶ月後、サッチの分解が進むことにより、肥料効果を発揮し、緑の状態が長持ちします。
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品名 | 種類 | 肥料成分(%) N-P-K |
その他成分含量(%)※参考値 | 有機率 | 含有微生物 | |||
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ケイ酸 | 腐植酸 | 石灰 | 苦土 | |||||
イデコンポガーデン | 指定配合肥料 | 4-3-1 | 3 | 8 | 11 | 1 | 73% | バチルス(ズブチルス) |
イデコンポガーデンEV | 10-2-4 | 3.2 | 22 | 1.3 | 0.7 | 66% | バチルス(ズブチルス) バチルス(ピュミリス) |
※イデコンポガーデンは、終売いたしました。
イデコンポガーデン(サッチ分解促進剤)シリーズの散布適期は3月中旬〜10月中旬です。 |
品名 | 使用場所 | 散布頻度 | 使用時期 | 1回の 使用量/u |
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イデコンポガーデン | ご家庭の芝生 (芝の種類は問いません) |
年に2〜3回の散布が おすすめです。 | 3〜10月中旬 | 40g/m2 |
イデコンポガーデンEV | 30g/m2 |
- ■ご使用の目安
- 未開封⇒3年
- 開封⇒密閉して、高温多湿を避けるなどして1年以内にお使いください。
↓【イデコンポガーデンEV使用方法動画はこちら】↓
モニター「なまわさび」さんからいただきました!
使用方法はイデコンポガーデンも同様です。1平米当たりの使用量は、上記表をご覧ください。